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学校に必要な環境整備

日本の市立の小、中学校には、地域によってかなりその環境整備の格差が見られます。

例えば、極端な例としてあげられるのが、近隣にかなり交通量が多い幹線道路や、鉄道が走っているにも関わらず、防音壁や窓の設備が充実していない学校が多く見られる点です。このような場合、騒音のみに限らず、震動も課題となっており、安全面に繋がるところが大きいのですが、定期的な校舎の点検や補強工事をどれだけ実施しているのかは、明確にはされていないのが現実です。

航空機や軍用機が飛び交う空港、飛行施設などの近隣や高速道路のそばでは、騒音に関する課題の取り組みが見られるのに対して、幹線道路、鉄道に対する対策は、ほぼ手付かずで、環境整備が必要な対象にすら入っていないのが実際のところです。

また最近の東日本大震災の影響を受け、学校も自治体による耐震工事や、校舎の補修、補強工事がようやく実施されるようになりましたが、このような整備の格差は同じ地域でも町単位ですら顕著に見られるところもあるのです。例えば、新しく創立された学校ではないにも関わらず、一部の学校では冷暖房が完備されていたり、トイレが和式から洋式に全部変更されていたり、図書館の蔵書数が極端に相違する、などといったことがあげられます。

同じ地域に通う学生には、平等に学ぶ権利があるにも関わらず、平等に学べる環境が与えられていないのが現実で、豊かな国であるはずの日本でも、まだまだこのような環境整備の遅れが目立ちます。

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